ゲーム公開中

Grand Horizon

16〜17世紀頃の世界169港を巡り、交易、船団運用、依頼、航海イベントを進めるブラウザゲームです。

現在地
公開中
分野
ゲーム
使っているもの
React 19・Vinext・MapLibre・Three.js・GeographicLib・Cloudflare Workers・D1・ElevenLabs(音楽・効果音・環境音の生成実験)
神戸港周辺の地図に船、港、航海情報を表示したGrand Horizonのゲーム画面

どんな作品か

16〜17世紀頃の世界を舞台にした海洋交易・探索ゲームです。169港、63交易品、6船種を収録し、港で交易品や船をそろえ、航路を計画し、天候、風、海流、季節を受けながら未知の港を探します。

作り始めた理由

小学生のころ、同じ学校の友人から、どんなゲームかも知らずに借りた光栄の『大航海時代II』に夢中になりました。スーパーファミコンで最も長く遊んだ作品の一つで、日本の地名を「桃太郎電鉄」で覚えたように、世界の地理は『大航海時代II』から学んだ記憶があります。ヨーロッパの地名やアフリカ沿岸の港町に今でも妙に詳しいのは、このゲームの影響です。

その後、兄のPC-98でアートディンクの『THE ATLAS』を遊び、地図を開拓していく面白さにも強く惹かれました。『A列車で行こう3』『A列車で行こう4』などと同じく、当時エイデンに置かれていたソフト自動販売機「TAKERU」で、フロッピーディスクへ書き込んで購入した思い出があります。

それから約30年。ふと、あのころの航海や開拓のゲームをもう一度遊びたいと思いました。昔の作品を気軽に遊べる環境がなかなかないのなら、今の地図技術やWeb技術を使って新しく作れないだろうか。そう考えたことが、Grand Horizonを始めたきっかけです。

完成形や明確なゴールは、まだ決めていません。まずは交易システムを作り、航海、船団、依頼、世界の広がりを、実際に遊びながら少しずつ考えていく。昔夢中になった感覚を手がかりに、今の自分が遊びたい航海ゲームへ育てています。

公開について

独自ドメインのブラウザ版を公開中です。タイトル画面から出発港を選んで新しい航海を始めるか、端末のブラウザへ保存した航海を再開できます。港間交易、複数船の船団運用、自動貿易、酒場依頼、航海中の選択イベントを遊べます。

この制作で試したいこと

MapLibreとOpenFreeMapで世界地図を描き、Three.jsで船を表示しています。WGS84に基づく距離と真方位、固定地形データを使った海陸判定、港周辺から長距離まで解像度を切り替える階層型航路探索をゲームの仕組みへ組み込みました。航路点は地形判定を保ったまま緩やかな曲線でつなぎ、曲率に応じて船が加減速します。航路はゲーム演出専用で、現実の船舶運航には利用できません。

音の表現についても、ElevenLabsを使い、音楽、効果音、環境音をすべて生成AIで作成する実験を進めます。航海や港ごとの空気を、音からも感じられる形を探ります。

プロジェクトのロードマップ

ここまでと、これから

  1. 世界169港と自由航海

    完了

    世界169港を収録し、出発港を選んで未知の港を探しながら自由航海できる形にしました。

  2. 交易と船団運用

    完了

    63交易品、6船種、体積と重量を持つ積荷、複数船の船団、自動貿易、酒場依頼を実装しました。

  3. タイトル画面と航海の再開

    完了

    出発港を選ぶニューゲームと、ブラウザへ保存した航海の続きから再開できるタイトル画面を追加しました。

  4. 地形を避ける曲線航路

    完了

    地形を避ける階層型航路探索に、角を緩やかにつなぐ曲線化と、曲率に応じた加減速航行を加えました。

  5. 世界と遊びやすさを拡張

    進行中

    航海、交易、依頼、相場のバランスを見ながら、世界設定と遊べる内容を増やしています。

開発日記

この作品に紐づく記録

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